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神功皇后様への思い

ユニティデザインでは、中西征子さんが描かれる

神々のイラストが毎日一枚ずつ公開されています。

今日は神功皇后様の絵だとわかっていたので朝からずっと楽しみにしていました。しかし、ホームページ

管理者のパソコンが壊れたせいなのか、なかなか更新されず・・・。

私も所用があり、夕方になってやっと更新を確認できました。



イラスト)中西征子氏 
神功皇后様のイラストを見た瞬間「うわぁ、皇后様だ」と無邪気に喜びの声を上げました。

そして画像をクリックしてより鮮明で大きな絵が現れると、自分でも理解できない感情が一気に湧き

上がってきました。涙が溢れるだけでなく、嗚咽を抑えることができなくなったのです。

パソコンの前に突っ伏して泣いているのに、その理由が自分では全くわかりませんでした。

泣きながら「どうして私は泣いているのだろう」と思っているのです。

胸を叩きながら泣いているのに、なぜこんなに心が締めつけられるのかわからないのです。

しばらくして落ち着いたので、もう一度イラストを見ると、またわっとこみ上げてくるのです。

私の顕在意識では知覚できない深い意識でむせび泣いているようでした。



このようなことは以前にもありました。

私はかなり長い間、神功皇后様にお仕えしてきたようですが、少し前に

「せれなさんは、もう神功皇后様にお仕えする立場ではなくなりました」と教えていただきました。

その時のショックは、自分の理解を超えるものでした。

自分の中心を支えていた心棒を突然外されてしまったような不安と寂しさに打ちのめされたのです。

1週間、立ち直れませんでした。だけど、不思議なことに、これほどショックを受けているにも

関わらず、私には皇后様にお仕えしていた記憶は全くなかったのです。

記憶もないのに、1週間の間「これからは1人立ちしなくては」と自分に言いきかせ、

「お仕えする立場でなくなっても、これまで通りお慕いすることには変わりない」と考えて過ごして

いました。




神功皇后様への思慕は、20歳の頃に始まりました。

20歳の時に実家が香椎宮の近くに引っ越したので、歴史が好きだったこともあって、最初は

史跡めぐりのつもりで香椎宮やその周辺の神功皇后と応神天皇所縁の地を訪ねていたのです。

社伝によると、香椎宮は、神功皇后が熊襲征伐のために、夫であった仲哀天皇とともに、筑紫の地に

来られて宮殿を建てられた場所だそうです。その後、仲哀天皇が香椎で崩御された時、神功皇后は

身重だったのですが、ご神託に従って日本海を渡り、三韓征伐で勝利されたのち帰国され、応神天皇を

お産みになったという伝説の場所が香椎宮を中心に点在していました。それらを辿るうちに、私の中で

神功皇后様への憧れと崇敬の念がどんどん大きくなって行ったのですが、どうしてこれ程、惹かれるの

かは自分でもわかりませんでした。ですから、天界でずっと神功皇后様に仕えていたとを教えていただ

いた時は、とても納得できましたし、心から嬉しく思いました。




神功皇后様が、ヴィジョンに現れてくださる時は、特別な喜びがあります。

とても温かなまなざしで見つめてくださり、その優しい光に包まれて、私は母の胎内にいるような

絶対的な安らぎを覚え、罪のない子どもに返ったような無邪気さを取り戻すのです。

神功皇后様との特別な繋がりを感じて、それは自分にとっては何よりも大切な絆だと思っていました。




最近では、神功皇后様にお仕えする立場でなくなったことを受け入れることがようやくできたような

気がしていましたが、なかなかそう簡単には割り切れない想いが残っていたようです。

イラストを見ていると、今にも、あの澄んだ大きな瞳がゆっくり瞬きをして、

あの上品な唇がふっと緩み、見慣れた優しい微笑みがお顔全体に広がって、私の名前を口にして

くださるのではないかと思い、いつまでもじっと見続けてしまいます。



私が皆さんにお伝えしたいのは、神は本当に存在するし、生きている人間との間にも

このような関係を築くことができると言うことです。

お仕えする立場であるかどうかに関わらず、神功皇后様への愛は、私の中からは決して消えることが

ないと信じています。

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この記事のイラストは、個人的な利用の範囲※でお使いいただけます。

※個人的な利用の範囲について

OKの例

・印刷して部屋に飾る
・印刷して知人に無償で配る
・画像データをメールで知人に送る
・このHPのページのアドレスを知人にメールで伝える

NGの例

・自分のブログ等に多数のイラストを掲載する
 ※気に入った数点に限って、出典を明記の上、掲載していただくのは結構です。

注意)
 印刷したイラストが傷んで使えなくなったときは、丁寧に処分してください。
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