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自分にできることを~2~


前回の記事に書いたことの続きみたいなものなので、同タイトルにしました。シャンティフーラさんのブログに、天界の夫との会話が掲載されたのですが、その記事に対するコメントがいくつかかかれていました。

あのブログは私のブログではないので、あそこに書き込まれたことに私が返事をする義務はないのですが、このブログを読んでくださっている方にはわかってほしいと思うことを書いておこうと思います。

それは、核兵器の問題も、ウイグル自治区での核実験の問題にしても(このことは以前このブログでも取り上げました)、そんなことは神は当然ご存知だし、スーパーフレアが起ったときには、核兵器のコントロールも危険になることはわかっていらっしゃいます。実は、このことについても、私はあの会話の中でしています。では、なぜ文字にしていないかというと、私と夫との会話は、普段ならわざわざ言葉にしなくてもいいのです。心と心を通じ合わせると、相手が何を考えているのかが一瞬で伝わってきます。ですから、あのとき確かに、夫が核兵器のことも(当然その他の事も)考えていたことは伝わって来ました。それでも敢えて言葉にしているのは、私に聞かせるためではなく、私を通して誰かにこの会話を伝えてもいいと言うことで、その為に私も文字にしているのです。つまり、文字にならなかった部分の、核兵器のことまで、神は今この緊急下では、人間に求めていないということではないでしょか。

核兵器にしても原発にしても、人間が生み出したものです。今、地球の為に働いている神々には、それに対して直接的な責任はないと思います。責任は人間にあるのです。それでも神は、間近に迫った太陽フレアから、人間が作りだしたそれらもの全てを至急どうにかしなさいとは言っていないのです。今の人間たちの意識レベルで、一気にそれらを取り除くことなど無理だとわかっているからです。だから、せめて原発だけは止めなさいと言われているのではないでしょうか。でもそれは、核兵器については神が止めてあげるからということではないと思います。太陽フレアが起ったとき、それらも大変危険な状態になるかもしれません。

だけど、今、神が言いたいのは、原発を止めればいいとか、核兵器の保管はどうするのかとか、そういう物質的なことではないと思うのです。つまり、人間たちが本気で、すぐに全原発を止めるという決断をするかどうか、そういう精神的なことを問うているのではないでしょうか?

一人一人の人間の意識は、あらゆるものと繋がっているのです。もし、地球の多くの人々が、本気でこの世界の存続を願い、自分達の過去を反省し、少なくとも原発を止めることを決意して実行すれば、太陽フレアによる甚大な被害は避けられる、そういう風に状況が変わる可能性が高いということではないでしょうか。

また、ではなぜ人間を霊導して、この危機が迫った地球を救ってくれないのだろうか思う方もいらっしゃるでしょう。こういう疑問を持つこと自体、人間とは本当に自立していない赤ん坊のような存在だと私は思ってしまうのです。自分たちがしたことを、なぜ神が助けてくれないのかと、或いは自分達がしたという自覚も起きていないのかもしれません。ここが人間たちがなかなか変われない原因だと私は感じています。

ですが、実際には、神々は人間たちを助けていると思います。高い世界から降臨して来て、今も地球に最悪の事態が起らないようにとあらゆる手段を講じています。
でも、もし、人間が自分たちでは何もしないのに、神が全てを救ったとしたら、一体私たちの意識はどう変わるというのでしょう。チェルノブイリ、スリーマイル、福島の原発事故が起きても、原発は止まっていないではないですか。
もし、今回も神が人間を助けたとしたら、人間は相変わらず同じ事を繰り返し、さらにエスカレートし、神々が危惧されているように、いつか近いうちに宇宙に向けて核兵器を使用するほどまでになる可能性が出てくるかもしれません。

繰り返しになりますが、今、神が人間達に求めているのは、何よりもその意識変化ではないでしょか。人間自らが気がつき、決断し、行動すること、その責任を取ることを受け入れること。人間の自立を促しているのだと思います。

その根底にある神の深い愛を感じて欲しいと考え、書かせていただきました。

                               せれな




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