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我が家の犬について

10月の終わりに、知りあいの方で、とてもかわいがっていた仔犬をある事情で育てられなくなったということで、里親を探されている方がいらっしゃいました。仔犬の写真を見ただけで、ものすごくかわいらしくて、実は少し前から犬を飼ってみようかなと思っていたので、ちょうどいい機会だと思って我が家に迎え入れることにしました。

その犬は、小さい頃に絵本で見たディズニーのわんわん物語「レディー」にそっくりでした。
レディーはコッカースパニエルでしたので、私は子どもの頃からコッカースパニエルをいつか飼いたいと漠然と思っていました。最近になってご近所でトイプードルを飼う方が増えてきたので、散歩をしている姿を見るたびに、トイプードルもかわいいと思うようになっていました。

でも、ペットショップなどでお金を出して犬を飼うことには抵抗があり、
必要があればお金を出さなくても育てるべき犬が我が家にやってくるだろうと思っていました。

とういわけで、やってきた仔犬を見て驚きました。
コッカースパニエルとトイプードルのミックス犬・コッカプーだったのです。

ところが、犬を飼い始めてわかったのですが、生き物を飼うのはものすごく大変なことです。
かわいいだけでは済みません。
最初の頃は毎朝、4時半に起こされました。
家が変わったせいか、トイレがトイレでできなくて、家中の思い思いの場所にしてしまいます。
まさに糞尿にまみれた暮らしが始まりました。
さらに、後追いが激しくて、少しでも一匹になると吠えまくるのです。
外出もままならなくなりました。
ちょっと目を離すと、何でも噛みちぎります。
手紙、イヤホン、コード、CD、座布団、椅子、自分のトイレシーツ、etc..
我が家の被害総額は5万円以上になりました。
さらに、予防注射に連れて行くと1万円かかりました。
外飼いの犬であれば、ここまで大変ではなかったかも知れませんが、家の中で飼う犬なので、
大変です。
あまりにいたずらなので、目を離せず、瞑想や祈りに集中できなくなりました。

なんて大変なのだろうと思いましたが、一度、飼うことを決意した以上、途中で投げ出すわけにはいきません。
だけど、ある日、気がつきました。私は本当にこの子を受け入れていただろうかと。
迷惑だとしかおもっていなかったのではないかと。

そう思って反省し、彼(オスです)と向き合うことにしました。ごく最近のことです。
すると不思議なことに、トイレをあまり失敗しなくなりました。
物をかじるのも、「NO」と言えば口から離してくれるようになりました。
ああ、動物は本当に心が通じるんだなぁと感動しました。
心の中で「元の飼い主に返そうかしら」と思っているうちは、それが伝わってしまい、
彼は不安で留守番もできない、あちこちで粗相もしてしまう、不安でものをかじっていたのだと思います。この数日の彼の変化ぶりは凄いです。

自分の全生命への愛をはぐくむためにも、この子が来てくれたことは実は貴重な経験だったと思います。
いままでどこか動物の世界は自分とは無縁と思っていました。
今は、犬を通して動物が安心して暮らせるように地球の環境を保つことは人間の責任だと心から思うようになりました。

ペット産業隆盛の昨今ですが、残念ながら我が家の犬君は、トリミングに連れて行かれることもなく
(私がカットしています)、洋服も買ってもらえず(天然の毛皮があるので)、一切の贅沢をさせてはもらっていませんが、家族全員に愛されて大切にされているという何よりの幸せ者だと思います。
私たち家族も彼を通して無償の愛を学び、同時に動物の人間への愛も知ることができているのです。
本当に幸せなのは私たちの方かも知れません。



                            愛犬 ダッフィー
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