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究極の乾燥肌対策

 
私は、毎年秋~冬の間は、肌の乾燥がひどくなり、いつもそれが憂鬱でした。
春から夏の間は、化粧水をつけるだけで済んでいた肌も、秋の訪れとともにそれではおさまらなくなってきて、その上から仕方なく、乳液やクリームをつけるのですが、それでも時間とともに、顔の表面にヒビが入っていくような、時には痛みさえ感じる不快感を覚えていました。
 
昨年の夏の終わり、近くの化粧品売り場で、顔の水分量を調べてもらいました。
やはり、少ないといわれました。表皮が薄いので、水分を保っていられないのだとか。
販売員さんは、待ってましたとばかりに、秋の向けての保湿化粧品をあれやこれや出してきて、熱心に勧め始めました。
 
クレンジングクリーム
洗顔料
2種類の美容液
朝用の化粧水
夜用の化粧水
ジェル
乳液
朝用クリーム
夜用クリーム
 
ひとつひとつの値段をそっと見て、驚愕しました。
ひとつの値段がこれだったら、セット買いしたら一体いくらなのだろう。
しかも、これは消耗品で、持っても2か月くらいでなくなるでしょう。
 
私は乾燥肌ではありましたが、お化粧品にほとんどお金をかけたことがありません。
肌に何かをつけるのを、体が嫌がっているのがわかるからです。
ですから、その時も「ありがとうございました」と言って、そこを逃げるように立ち去りました。
 
その帰り道、私はつくづく考えたのです。
人間って(特に女性!)は、どうしてこんなにお金がかかるのだろう!?
化粧品は、つければつけるほど、肌の調子がよくなることを売りにしているはずなのに、つけてもつけても、よくなるどころか、加齢とともに、さらに高額の化粧品をつけなければいけないのは、なんかおかしいではないか。
 
いや、待てよ。
人間はこんなに「維持費」をかけなければいけないように作られているはずがない。
化粧品や何やらがないと、維持できないように作られているわけがない。
現に他の動物は、何もつけていないけど、美しいではないか・・・。
化粧水で水分を補充しなければ、肌の水分量が保てないなんて、人間だけがそんな不良品であるわけがない。
 
私は母のドレッサーに並んでいた、たくさんのボトルを思い出しました。
そして、姑のドレッサーも同じ状態でした。そして、70代になってもあのような、まるで無限ループに陥るのはごめんだと思いました。貴重な年金のいかほどを化粧品につぎ込むのだろう。それでも皺もシミも増える一方ではないか!!
何かおかしくはないか!?
 
私はある確信を胸に、その夜から、一切の化粧品をやめたのです。
 
私のように、普段運動もせず、外にもあまりでず、お化粧(メイク)もほとんどしない人間は、洗顔も毎日石鹸で洗う必要はないと思っています。
とりあえず、私の洗顔方法を披露いたします。
 
顔の皮脂を奪わないために、水で顔を2、3回、パシャパシャと濡らした後(絶対にこすらない)、まったく刺激のない石鹸を掌で泡だてて、泡を顔の上にそっと転がしながら洗い、また、水でパシャパシャと10回ほど(ある時はもっと少なく)、石鹸の泡を洗い落とし(ここでもこすらない)、タオルでそっと押さえて拭きます。(この間約1分)
 
日中、化粧をしていて、顔を洗った後、まだ顔に残っている気がするときも気にしない。後は皮膚の浄化作用に任せます。(マスカラをつけている場合は、事前にクレンジングで拭きとったほうがいいでしょう。いずれにしても、私はマスカラやアイランははつけないので石鹸で軽く洗うだけです。)
 
ポイントは、水で洗う時も、石鹸で洗う時も、タオルで水分を拭くときも、手を前後左右に動かたりしてこすらないことです。そして、できるだけ短時間で終わらせること。すべては貴重な皮脂を守り抜くためです。
 
化粧品会社は、まるでこの皮脂を悪者扱いして、これをきれいにはぎとり、変わりに高額の美容液やクリームを買わせて塗らせようとしているとしか思えません。ですが、天然のクリーム(つまり自分の皮脂)ほど高品質のクリームは作り出せないといわれています。それをわざわざ落として、高い化粧品をつけるなんてアホらしいと思いませんか?
 
私は、朝は(皮脂がもったいないので)顔も洗いませんが、コンタクトレンズを入れるので、その前に目だけは冷水で洗います。
 
この簡潔な洗顔が、私の唯一のスキンケア(と言えるならですが)です。
そのあとは、何もつけません。化粧水の一滴も、です。
 
慣れないうちは、洗った後30分間は、乾燥しているように感じるかもしれません。
この30分の間を、肌が奪われた皮脂を再生するまでの貴重な時間と考えます。
もしこの間に、水分や油分を与えたら、皮膚は自分で皮脂を生み出すことはしなくなります。水分量も足りてると勘違いしてしまいます。
そして、時間とともに肌表面から、化粧水やクリームの水分が蒸発していき、「乾燥しているー、またつけなきゃ!」の悪循環に陥るのです。
 
9月から始めたこの「何もつけない」スキンケア(とは呼べないな)ですが、なんと、あれほど乾燥肌で苦しんだ私が、ただの1度も乾燥を感じる日がなくなりました。この乾燥した1月でもです。
 
何もつけないスキンケアにはメリットがいくつかあります。
 
・肌から吸収される経皮毒の心配がなくなります。
・洗面所に化粧品のボトルがなくなり、とってもすっきりします。
・お風呂上がりに、余裕の時間が生まれます。
・化粧品にお金が一銭もかかりません。
 その分、良質の石鹸を買うことができます。
・そして、地球の環境にとっても、良いことなのです。
毎晩、お風呂場から排水溝に流れていく、クレンジングや洗顔フォームは水を汚すでしょうし、お風呂上がりに使ったコットン、空の瓶、クリームが入っていたチューブ、それらの廃棄物を生み出さなくて済みます。
・何よりも、化粧品が要らなくなった有難味は、旅行の準備のときに実感します。
私は髪も体も顔も、ひとつの石鹸で済ませているので、石鹸ひとつあればそれで済みます。
 
もし、これでは寂しいと思う時は、ときには薔薇水をつけたり、きゅうりパックをしたりするのもいいと思いますが、今のところ、私はこの何もつけない方法がとても気に入っています。
 
 
 
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