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放射能測定器を導入したお店

私たち消費者が望んでいるのは、販売側のこうした姿勢です。
ここに紹介されているお店で売られている野菜は、
生産者側と販売側のそれぞれが放射能測定していること、
そして、店内の放射能測定器で客の目の前で測定していること。
安全生を可視化することは、生産者と消費者の信頼関係を築くことに繋がります。
その真中に立つ販売者に頑張っていただきたいです。

このお店が採用しているのが、日本のゆるゆるの暫定規制値ではなく、
ウクライナの規制値であることも、消費者にとっては安心なのではないでしょうか。
ただ、ウクライナの規制値もWHOの基準よりは高い(緩い)ので、どの基準を採用して生活していくのかは、
やはり個人個人が判断するしかないのです。



放射能測定器を導入したショップ『福島さんの野菜』

放射能測定器を導入した野菜売り場 『福島さんの野菜』が東京にオープンしたと聞き、さっそく訪ねてきました。
 

福島さんの野菜』は、カタログ雑誌「通販生活」を発行している株式会社カタログハウスと、福島県の野菜生産者グループ(株)ジェイラップとの提携により、8月26日にオープンしました。
 
お店は、JR新橋駅の目の前にあるカタログハウスの店・東京店の中にあります。
 


お店に入ってすぐ目に入ったのが、この放射能測定結果の案内板。
このお店では、店頭に並ぶ商品をすべて検査し、毎日こうやって掲示しています。
 
検査体制は、(1)生産者側で出荷時に、(2)店頭で販売前にと、ダブルチェックをおこなっています。
 
しかも、日本の厚生労働省が定めた暫定基準値ではなく、
チェルノブイリ事故を受けて定められた非常に厳しいウクライナの規制値(※)を基準にしていて、
クリアした物のみ店頭に並べているんです。
 
※・・・ウクライナの規制値は、セシウム137で野菜40Bq/kg、果物70Bq/Kg
 


野菜の生産地は、マップで表示されているので、
福島県の地理がよく分からない方でもわかりやすく案内されていました。
 
値札には、測定結果と露地ものかどうかの表示もありました。
 

こちらが、このお店で導入されている放射能測定器。
 
応用光研株式会社製造の『微量放射能測定装置』で、
外部機関の『放射能汚染食品測定室』と同レベルの高精度測定器です。
 
ディスプレイではなく実際に稼働していて、この時もピーマンの測定をおこなっていました。
測定結果は、すぐに上のディスプレイに表示され、お客さんが確認できるようになっています。
ちなみに、ピーマンの測定結果はすべて未検出でした。
 

キッチンコーナーでは野菜の試食がおこなわれており、
つるむらさき、ブルームきゅうり、かぼちゃ、とうもろこし、ミニトマトなど、
素材の味を一つ一つ確かめながら購入しているお客さんの姿が多く見られました。
 
週末には福島県から生産者が来場し、店頭販売をおこなうそうです。
生産者自らが栽培方法やおすすめの調理法を紹介し、お客さんとのコミュニケーションを図ることで、
信頼関係が築かれていくことを目的にしているとのこと。
こういった取組みは、非常に重要だと思います。
 
 
いま、福島県内の多くの生産者が、放射能汚染による作付け制限や出荷停止の「実害」と、
暫定基準値内でも作物が売れない、もしくは価格が暴落するなどの「風評被害」で苦しんでいます。
 
消費者のみなさんが、農産物の放射能を気にする気持ちは十分に理解できます。
私もそのうちの一人です。
問題は、今までに経験したことのない事態で、実際に何を信用して良いのかわからないという点にあるのだと思います。
 
買うか買わないかの判断は、最終的には個人が決めること。
であれば、その判断基準となる情報は、正しく・より細かく・多い方が有効です。
 
そこで両者にとってもっとも良い方法と思われるのが、この『安全性の可視化』なのです。
 
農産物には、もとより、残留農薬や化学肥料を心配する声が多くありました。
悲しいことに、原発事故が起こってから放射性物質という心配事が一つ増えてしまいましたが、
口に入れるものだから、興味や関心が集まるのは当然だし、提供する側にも、
できる限り情報を開示する義務があるのではないでしょうか。
 
  • 購入時に実測のデータで安全性を確認できること
  • 試食販売で「食べて分かるおいしさ」に出会えること
  • 顔の見える販売で、消費者との信頼関係を築くこと
 
この『福島さんの野菜』で実践されていた販売方法は、どれも、この状況下において、
お客様が納得して購入できるような工夫ばかりです。
原発事故がなかったとしても、これが本来、もっとも理想的な農産物の販売方法なのだと思います。
(転載終わり)



日本と世界の基準値をまとめてあるブログがありましたので
リンクを貼っておきます。


いかに日本が高い(緩い)か・・・・一目了然です。

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