嘆願
- 2013/03/15
- 18:58
この詩は、2012年8月17日に書いたものです。
この時と、今の心境は変わっていますが、その時に書いたままの形でを掲載します。
この世界で生きている現実感はさらに薄れ
これは仮の人生、仮の家族という実感だけが強くなっていく
この苦しみを理解できる人が誰かいるだろうか
**********************
これは仮の人生、仮の家族という実感だけが強くなっていく
この苦しみを理解できる人が誰かいるだろうか
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「嘆願」
心を覆う不安の影
私の心の半分は
いつも誰かの物のよう
何に怯え
何に震え
何を憂えているのか
憂えたところで
この世界を
私が変えることなどできないというのに
この世界で
生きて行く家族を見守るしかないというのに
強くなれ
強くあれと
願うしかない私
それでさえ
母親の切なさというよりも
神の視点でしか見れない
そんな自分にとまどっている
**************
そして
私の願いは嘆願となる
人よ
心の中の
一番美しい部分を
最大限に輝かせ
この世界を照らしておくれ
輝かせておくれと
鈍く濁った海の底から
まっすぐ天に駆け上る
光の柱をうち立てて
清らかなあなたの心で
光の海へと変えておくれ
ここで生きて行く
私の子どもや友たちが
そして全ての良き人が
白くまばゆい光を発し
この世界を変えてくれるだろう
美しい光の世界へと変えるだろう
そんな夢を見ながら
私は静かに泣いていた
あなたの強さを信じたい
人の美しさを信じたい
この世界の未来を信じたい
私の心の半分は
いつも誰かの物のよう
何に怯え
何に震え
何を憂えているのか
憂えたところで
この世界を
私が変えることなどできないというのに
この世界で
生きて行く家族を見守るしかないというのに
強くなれ
強くあれと
願うしかない私
それでさえ
母親の切なさというよりも
神の視点でしか見れない
そんな自分にとまどっている
**************
そして
私の願いは嘆願となる
人よ
心の中の
一番美しい部分を
最大限に輝かせ
この世界を照らしておくれ
輝かせておくれと
鈍く濁った海の底から
まっすぐ天に駆け上る
光の柱をうち立てて
清らかなあなたの心で
光の海へと変えておくれ
ここで生きて行く
私の子どもや友たちが
そして全ての良き人が
白くまばゆい光を発し
この世界を変えてくれるだろう
美しい光の世界へと変えるだろう
そんな夢を見ながら
私は静かに泣いていた
あなたの強さを信じたい
人の美しさを信じたい
この世界の未来を信じたい
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