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William So



1998年の春から3年間、夫の転勤にともなって台湾に住むことになったのですが、
台北の地を踏んだ時、私が話せる中国語といったら「ニーハオ」「シェイ・シェイ」・・・これだけでした

当時はスーパーがまだ少なくて、普段は市場で買い物をするのですが、日本のように値札があるわけでもなく、
野菜の名前がわからない、値段を言われても聞き取れない、顔が中国人っぽいのか、外を歩くと毎日のように道を尋ねられたり、何か話しかけられるのも憂鬱で、外出するのが恐ろしくさえなっていました。しかし、子どもを飢えさせるわけにはいかないので、毎日勇気を振り絞ってでかけていました。

赴任当時、子どもたちはそれぞれ4歳、2歳、0歳と幼く、私は中国語の学校に通うことができませんでした。それに、私には元々、中国語を習いたいという気が全くなかったのです。だんだん英語が通じる店ばかりを選ぶようになって、台湾にいながら英語で生活するようになっていました。

そんな日々を送っていましたが、ある頃から、町のあちこちで同じ曲を耳にするようになっていました。
当時流行っていた曲が有線で流れていたのだと思いますが、私は彼の歌に無性に惹かれ、中国語を初めて
美しい言葉だとさえ感じられ、ようやく中国語を勉強してみたいと思うようになったたのです。
すぐに自宅に来てくれる先生を探して、週に2回のレッスンが始まりました。そして、彼が誰なのか、何という曲かを教えてもらい、CDも買いました

不思議なもので、自分には全く無縁だと思っていた中国語は、勉強を始めるとすぐに「この言葉知っている、昔話していたような気がする」というデジャヴに似た感覚を覚え、あっという間に日常会話と読書はできるようになりました。(過去生は中国人みたいですから・・・)
中国語を学ぶのが楽しくなったお陰で、台湾人の友人や知人が増え、楽しく充実した日々を送れるようになりました。私にとって、世界が広がるきっかけを与えてくれた歌手を紹介したいと思います。
それにしても歌って偉大ですね。世界のどこかに住む誰かの人生を変えることさえできるのですから。




        蘇永康(ウィリアム・ソー) 1967年生まれ 香港の歌手・俳優   Wikipedia
        顔はちょっと個性的ですが、歌が本当にうまくて、聴いていると優しい気持ちになれます。

Album「Nice So Nice」より 2曲       
          

他愛了我好久

        これは桑田圭祐作曲のTSUNAMI,を彼が中国語で歌ったものです。
        私が最初に聴いた曲は、下の方の曲ですが、まずはみなさんが聞きなれた曲から
        ご紹介したいと思います
 この曲も私が買ったCDに入っていたので、台北時代、
        いつも歌っていました。中国語の歌詞はとても素敵なんですよ!

タイトルを直訳すると「彼女はずっと僕を愛してくれた」





これが私に中国語を学んでみたいと思わせてくれた曲です。これを聴いた時、私は全く中国語はわかりませんでしたが、何度も聴いているうちに、歌詞に韻が踏んであることに気が付き、それで言葉の響きがとても美しく感じられ、中国語の美しさと奥深さに初めて気がついた曲です。

ご興味のある方はどうぞ・・・。少し古いPVです。

讓??的人愛?







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