SPEEDIのシミュレーションから日本原子力研究開発機構が作成したセシウム137の降下量マップで
す。

100ベクレル/㎡以上のセシウム降下の広がりは18都県に及びます。岩手、宮城、山形、福島、茨城、
栃木、群馬、千葉、埼玉、東京、神奈、山梨、静岡を丸々呑みこみ、秋田、新潟の約半分、長野と愛知
の一部、青森のごく一部まで広がった汚染の実像がよくわかります。
この地図は実測ではなくコンピューターによるシミュレーションですが、その精度は驚くほど高く、各地の
実測値や作物の汚染状況などときれいに重なります。現実を一番表している汚染マップと言えそうで
す。
元資料は日本原子力研究開発機構作成、より詳しい内容をpdfで見ることが出来ます。