私の散歩道と部屋
- 2013/05/19
- 18:09
この町に引越て来てから、毎日よく歩くようになりました。今の家は、本を買いにいくだけでも往復の行程で少なくとも40分はかかります。徒歩10分のところにある私鉄の駅前の小さな本屋さんは、注文して本が届くまでひと月かかるので、JR駅前の大手書店に行きます。
毎日の愛犬の散歩でもかなり歩きます。
でも、とても綺麗な町なので、散歩がとても楽しいのです。
それから、この町はいつも水音がしています。道の両脇に必ず水路があるからです。溝ではなく水路という雰囲気です!
この町を歩いていて気がついたのは、隅々まで美しいということでした。
例えば、この街灯。見つけたときは感動さえしました。薄暗くなると、まず二つ、暗くなると4つ灯ります。
ここは日本?
そしてここは家のそばのお気に入りの散歩道の一つ。
芦屋川沿いのゆるやかな坂道です。
道の途中にある小さな公園。
散歩の途中で必ず立ち寄ります。人は滅多にいません。
この公園の入り口にあるメタセコイアの木。
この木には「はるちゃん」という綺麗な妖精の女の子が住んでいます。
だから、私はここを通る度に立ち寄って、はるちゃんに話しかけます。
公園のすぐ近くにある橋の上からの景色。
私がこの町で最も好きな景色です。
小さな滝の水音が耳に気持ちよく、真っ正面の三角錐の山と
青い空と澄んだ川の景色がとても美しいです。
以前、このブログで紹介した散歩は、この三角錐の山の頂上へ向う道です。
さて、ここからは室内です。私の部屋をご紹介します。
自宅は一応マンションなのですが、一棟に一世帯しか入っていないので、一軒家のようなものです。
1階が駐車場で、2階と3階が自宅になっています。私の部屋は2階のリビングの隣にあります。
部屋の入り口。手前がリビングになります。
部屋を入って右側を撮影。
タンスのドアが破れているのは、鏡が倒れかかったからです。
(私が蹴破ったわけではありません)
左側を撮影。
中西征子さんが描いてくださった絵を飾っています。
もっと片付けて撮影すればよかったのですが・・・。
持ち物はかなり少ない方で、服などは全てここに収まっています。
衣替えをする必要がないのが楽です。
右のクローゼットも、下のバーには何もかかっていません。
ひきだしのあるタンスのうち、下2段は空です(笑)
帽子、ストール、バッグ類もこれが全て。
選択肢が少ないので、何を着ようかしらと悩むことは滅多にありません。
しかし、家具は、不必要に多い気がします。
本当に必要なのは、このデスクコーナーの場合、真ん中の机だけです。
引越の際、置き場がなかったライティング・ビューローと右側にある
コンソールをこの場所に起きました。
このコンソール、なんと400年前のドレッサーだったそうですが、
今でも現役で役に立っています。物置として・・・。
コンソールの下の段ボールは、勉強会関係の物です。
もっとかわいい箱に入れ直したいと常々思っています。
机の上。
パソコンとカレンダー、アロマオイルなどが置いてあります。
この窓は南西に面しています。
写っていませんが、この部屋のあちこちにナディーチャートが活躍しています。無線LAN、ノートパソコン、携帯電話、プリンター、デスクライト、冬になれば電気ストーブ。電磁波が苦手なのですが、ナディーチャートのお陰で快適に過ごせます。
お気づきのように、この部屋にはエアコンがありません。この部屋どころか、この家にはエアコンがないのです。昨年の夏を乗り越えられたので、今夏もこのまま行こうかと思っています。扇風機があれば何とかなる!
因に、次男は学校で「アナログ王子」と呼ばれているようです。
「どうして?」と訊くと、「芦屋に住んでいるくせに、僕は携帯もパソコンも持っていないし、家には車もテレビもエアコンも電子レンジもないからだよ!」うまい命名です!
シンプルライフ、清貧、少ない物で豊かに生きる、という生き方を目指しながら、
なかなか納得できる到達点に達していないのですが、寝具だけは到達できたかなと思います。
春から秋の間の半年間、私の寝具はこれだけになります。
麻のシーツ、オーガニックコットンのケット、桐の木枕。
この枕に布かタオルをかけて寝ています。畳むと片手に乗るくらいになるのが嬉しい。
畳の上に、2重になるように畳んだ麻のシーツを広げて直接寝ます。
以上、私の日常のひとこまでした。
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