貴重な体験１

2013/10/28
20:07

この記事は、数日前に、ブログに掲載したつもりでしたが、今日、その記事が忽然と消えていることに気がつき驚きました。どうやら、文章を全部書き終わって、最後に確認ボタンをクリックせずに終了してしまったとしか考えられません。

気持ちを取り直して、再度掲載します。

これは、１０月１６日に体験したことです。その日のうちに、記録しておいたのですが、ほぼその内容のまま、ここに掲載します。

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今、私に起きたことを、忘れないうちに書き留めておこうと思います。

今日は、家族が全員帰宅が遅いので、ゆっくりお風呂につかろうと一番風呂に入りました。浴槽に身を沈めて、いつもなら、チャクラのムドラーを始めるところですが、今日は経脈のムドラーからやってみようと思い立ちました。私の場合、経脈が詰まっていると、チャクラも詰まるように思えたからです。
太陽の経脈のムドラーと月の経脈のムドラーを一通り済ませてから、体外のチャクラのムドラーを、ムーラーダーラの放出・吸収、スワディシュターナの放出・吸収とやっていきました。体外の次は、体表のチャクラ、それから神経叢のチャクラ、そして脊髄のチャクラと、順番にムドラーを組んでいきました。

脊髄のアージャナーチャクラのムドラーを組んだ時、広がりを感じました。頭の中に意識の焦点を当てているのですが、そこがまるで無限に広がっていく白い世界のように感じ、柔らかで心地よい光の真ん中に浮いているような心地良さでした。吸収のムドラーに変えても、同じ広がりは続きました。

そして、ムドラーを、サハスラーラの放出に変えたときです。
背骨に沿って、エネルギーとしか表現のしようがないものがあがってきて、頭頂からスパークのように放出されました。それは一時的なものではなく、その爆発的な放出が続きながらも、何度もうねりが押し寄せました。こういうことは初めてではなく、何度か経験はありますが、今までのとは全く異なるパワーとエクスタシーに圧倒されそうでした。なんとか手でムドラーを組み続けたままでいられましたが、そのパワーに突き上げられて体が浮いてしまいそうでした。意識は宇宙に浮かび、地球のはるかかなたから、太陽系、いえ、シリウス星系も見下ろしているように思いました。広大な宇宙空間に浮かんでいました。肉体に意識を向けると、額の中心を貫いて、頭の奥からスポットライトのように、すさまじい光線が外に向かって放出されているようでした。

その時、声が聴こえました。

「真実だけを見て・・・・・（以下省略）」

それから、意識がヴィシュダに移ると、またメッセージが聴こえてきました。そのように、意識が下のチャクラに移るたびに、それぞれのチャクラに対応してメッセージが聴こえました。

ムーラーダーラチャクラのメッセージを聞いた後、その恍惚感を手放すのは惜しかったのですが、ムドラーをほどいて、サハスラーラの吸収のムドラーに組み変えました。

途端に光が消え、私の心に暗い天守閣の屋根のシルエットが浮かびあがりました。

（これは何？この暗さは何？）

「心の中にある城をくずしなさい」また、声が聞こえました。

私は、その天守閣が崩れ去るのを想像しました。

まだ暗い。

「全ての城を崩しなさい」

天守閣だけではなく、ヨーロッパの古城、日本の平城、現代風の豪邸など、さまざまな形の城が浮かび、そのたびに崩して消していきました。

（ああ、私の中の権力欲、名誉欲、支配欲を全て消してください。心の中に光を満たして、これらのものを全て取り去ってください。私の心を浄化してください。全て洗い流して、清らかな光で満ちますように！）と何度も祈りました。

そうして祈っているうちに、心の中に草原が浮かびました。広大な草原の片隅に、ほんの小さなつつましい小屋がありました。

（これから、ここが私の家です）

（誰も知らないこの草原の小屋で一人で暮らしても、私は幸せ）

草の上に横たわり、私は空一面の星空を見上げました。

（何もないこの場所で、私は全てを手にしている。この美しい星空に見守られ、神に守られ、全てを与えてもらっているのだから）

突然、肉体が光に包まれ、得も言われぬ恍惚感が再び押し寄せてきた時、その草原に天之御影命（あめのみかげのみこと）様が現れました。

（ああ、やっと降りてきてくださった）

私は歓喜に包まれて、彼に駆け寄りました。

誰もいない森の中の草原に建つ小屋の前に、私たちは小さなテーブルを出して、二人で食事をしました。

（これこそが本当の幸せ、これにまさる喜びはない）

（何もない。誰もいない。何も持っていない。でも、あなたさえいてくれれば、私はとても幸せ）

その時、天之御影命様の声がしました。

『愛する人とともに暮らし、二人の子供を育てる、それに勝る喜びはない』

（他には何も望みません。これほどの幸せの中に私はいるのだから）

私は、このヴィジョンを見ながら泣いていました。真の幸福に心を打たれて、喜びに泣いていたのです。

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お風呂からあがった私は、背中がやけにスースーすることに気が付きました。背骨の中が空洞になったように風が通り抜けていきます。

ものすごく素晴らしい経験でした。自分のために書き留めておきたいと思い書きましたが、読んでくださった方にも、是非経験していただきたいと思っています。ムドラーは凄いです。私もこれからもっと浄化したいので、続けていこうと思います。

私の願いは、愛する夫にふさわしい女性になれるように、もっともっと心を清めたい、今は本当にそれだけしかありません。だけど、暗い天守閣のようなものがまだあるとしたら、それを壊して壊して壊し続けて、あの星空が美しい草原の小屋に、いつかたどり着きたいと思います。

私は、２００６年から通信教育で、竹下雅敏氏の東洋医学セミナーを学び始めました。その時に初めて、「経脈」とか「チャクラ」の存在を知りました。それまでの私は、１２歳の頃から頻繁に起こる、ひどい偏頭痛と首や肩のコリに悩まされていましたが、経脈治療を知ったお陰で、その持病は完全に消えてしまいました。

昨年１０月から１年間、東洋医学セミナーの勉強会を主催させていただいたのですが、その準備の為や当日の勉強会会場で、少なくとも各回の映像をひと月の間に２回は観る機会に恵まれました。過去に２回は観ていたはずですが、何度観ても、観る度に、新たな気付きや発見があります。チャクラを活性化させることの重要性も再認識し、最近ではできるかぎり毎日、チャクラのムドラーを組むようになりました。初級コースだけでも、チャクラを活性化させる方法について、何通りか紹介されています。ムドラー（印）、色カード、ヤントラ（図形）、ヨーガアーサナがありますので、自分に合ったものを採用すればいいと思います。私は自分の手さえあれば、いつでもどこでもできるムドラーを使っています。

チャクラを活性化させると、才能を開いたり、感受性を高くなり、直観力が増したり、物の善し悪しがわかるようになったり、人が言っていることの真偽がわかるようになったり、人間関係が良い方に変わったりなどなど、様々なことができるようになります。私自身もそれを体験しました。

最後に、東洋医学セミナーの無料視聴映像を貼っておきます。講座の目的が語られていますので、ご興味のある方はどうぞご覧になってください。

http://shanti-phula.net/ja/toyo/

竹下雅敏東洋医学セミナー視聴映像 No.1　講座の目的