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Serena Cafeのお礼


2012年8月4日土曜日、抜けるように青い空の下、『Serena Cafe』を無事、開催することができました。
前月、この辺り一帯(特に星野村)では、ひどい水害が起こったばかり。車で移動する間にも、崖崩れや川が氾濫した傷跡がところどころで見られました。被害に遭われた方々の苦しみを思いながら、それでも今日こうして、この美しい場所で、セレナカフェを開くことができる幸運を神々に感謝しながら、会場へと向かいました。




Serena Cafeの会場としてお借りしたのは、福岡県うきは市吉井町にある
『日月窯』さん。






到着すると、すでに入り口に「ようこそセレナカフェへ」と手書きの貼り紙があり、ギャラリーオーナーの心配りにジーンとしてしまいました。




貸し切りをお客様に告知する看板も用意されていて、ここで今日、素敵なお茶の時間を楽しもうと立ち寄られる方がいたら申し訳ないなー、と思いつつ建物の中へと入りました。






一階は、素敵な作品がディスプレーされたギャラリーです。思わず手に取りたくなる美しいフォルムと色の作品ばかり。見ているだけで、幸せな気分になれるから不思議です。



セレナカフェの会場は、この2階にあるカフェですが、私はこれ以降、忙しくて写真を撮ることができなかったのが残念です。是非『こじかブックス』さんのブログと、参加者の方のブログをご覧ください。

追記:はっちさんもブログに掲載してくださっています。

今回、セレナカフェを開くに当っては、こじかブックスのこじかさんに多大なご協力をいただきました。多大どころではなく、殆ど全てです。的確なタイミングで次々とすべきことをテキパキとこなされ、私はただそれに従っているうちに当日を迎えたというのが正直なところで、こじかさん無しでは絶対に開催できなかったセレナカフェなのです。そして、快く会場を貸してくださった『日月窯』ギャラリーオーナーとカフェを切り盛りされている美人の奥様とお嬢様、若き陶芸家の息子さんにも心から感謝しています。家族で仕事をするってなんって素敵なんだろうと思いました。
そして、現地スタッフとしてご協力くださったRさんにも言葉にならないほど感謝しています。

さて、受付時間となり、会場には続々とたくさんの方が到着されている様子を、私は控え室の茶室でじっと感じていました。遠方から来てくださった方、お子様連れの方、車で何時間も運転されて来られた方、前泊された方、後泊される方。貴重な日曜日の1日を、或いは2日間かけて、セレナカフェの為に使っていただけることに、身が震えるような緊張感と感謝の思いでいっぱいになりました。

「どうぞ、参加される全ての方が無事に到着され、無事に家に戻られますように見守りください。そして、留守番をされるご家族が不便な思いや寂しい思いをされませんように。何よりも、みんなが笑顔で幸せな気持ちで、帰宅されるようなお話会になりますように私にどうぞお力をお貸しください。」
そう真剣に祈らずにはいられない心境になりました。

祈りが終わった後、ウォークマンで『ハレルヤ』をリピートモードで何度も聴いているうちにいつの間にか瞑想状態(無)になっていました。それで、茶室のドア越しに、「時間です」と何度も呼びかけてくださっていた、こじかさんの声に全く気がつきませんでした。襖が開いて声をかけられて、意識が戻りました。
2階のカフェへ行くと、たくさんの方が席に座って、私を待っていてくださいました。本当にこんなにたくさんの方々が、ここに来てくださったのだと感慨深く思いました。

昨年の12月のある晴れた朝、ギャラリーのオーナーに案内されて、このカフェへ足を踏み入れ、窓から見渡せる美しい景色を見ながら、私は想像したのです。ここでたくさんの方と集い、語らいたいと。それからたった8ヶ月しか経っていないのに、それはこうして叶えらました。集ってくださった一人一人の方に「ありがとう、ありがとう」と言うメッセージを込めて、そしてここに至るまでサポートしてくださった方々に感謝しながら、何よりも今この瞬間もこの場を見守ってくださっている神々の愛に感動しながら、私は語り始めました。

と、真面目に書いていますが、決して高尚な話は出来なかったことは、会場がたびたび笑いの渦に包まれていたことからも明らかです。

午前の部が終わり、ランチを楽しみ、午後の部が始まったとき、あまりにも午前の部の方々と雰囲気が違うので驚きました。午前の部がキャピ系なら、午後の部はしっとり落ち着いた大人ムード(年齢の話ではありません!)でした。そして押し寄せるみんなのエネルギーというか、気が全く違うのです。その違いが面白くもあり、驚きでもありました。

そして16時半、無事にセレナカフェが終わりました。
駅に向かわれる方、夜のお食事会に行かれる方、どちらも車で送迎を引き受けてくださる方のお蔭で、移動がスムーズに行われたようです。
日月窯さんのオーナー夫妻も食事会の会場に来てくださったので、きっと会場の片付けは、お嬢さんと息子さんだけでされたのではないかと思います。ありがとうございます。

現地スタッフさんと、参加者のある方の計らいで、通常は昼しか営業していないレストランを夜に貸し切らさせていただくことができました。
レストランに着いた時、想像をはるかに超える素敵な場所で思わず写真を撮りました。なのに、外観以上に素晴らしい室内の写真や料理の写真を全く撮っていないことに、今、気がつきました。残念です。
ご興味にある方は、お店のホームページをご覧ください。









和気あいあいと楽しく美味しい時間を過ごすことができましたが、やがて、閉店の時間(20時)となりました。みなさんが名残惜しそうに帰って行かれる姿を見て、あぁ、きっと楽しんでくださったのだなと思う私でした。
そして無事に戻られることを祈りながら、見送らせていただきました。

満天の星を、車の助手席で見上げながら、美しいな~と思っていたら、運転をしてくれていた方が「右、右!せれなさん、右ぃー!」と絶叫されるので、何事かと右の窓見てみました。そして私も思わず絶叫してしまいました。

それは、なんと今、東の空の地平線から、姿を現しかけた見事なくらいに大きく赤い満月でした(正確には十六夜)。
「え?なんで今頃、月が出てくるの?」時計を見ると21時近くでした。満月は日没後間もなく、大体19時くらいに東の空から出てくると思っていたのでとても不思議でした。確かに地平線には低い山の稜線が見えていましたが、山があるとはいえ、遅すぎではないかと思ったのです。そして、ちょうど月が出てくるところを最初から最後までちゃんと見る事ができるほど、東側が開けた場所を、その時偶然走っていたわけです。
そして、宿についた私は、その宿の入り口で、またもや月の出を目にすることになりました。今度は少し高い山の稜線から顔を出した、真っ白な満月でした。月が山からすっかり姿を出すと、一気に私の方へ白く輝く光を送ってきました。私は月の光を受け止めて愛と感謝でもう胸が一杯になってしまいました。

4月の広島は、15日まで散らなかった桜と日輪。
8月の福岡では、2度の月の出。
この奇跡としか言いようのない祝福された日を、多くの方とともに過ごせたことを、私は生涯決して忘れないでしょう。
素敵な夏の日をありがとうございました。

セレナカフェに参加してくださった方、参加しなかったけど、この記事を最後まで読んでくださった方、本当に本当にありがとうございました。

                              せれな


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