天空の鏡 ウユニ塩原
- 2012/08/17
- 17:35
暑い夏の真っ盛り、スカッと爽やかな景色を見たいと考えた時に、ウユニ塩湖が脳裏に浮かんだ。と言っても、行ったことはない。ただ、初めてこの景色を写真で見た時から、私はこの青い景色にすっかり魅了されてしまったのです。地球は本当に美しい星です♬
それでは早速、ご覧ください。
これが南米ボリビアの中西部に広がる「ウユニ塩原(塩湖)」です。
以下、黒文字の説明文は全てWikiepediaからの抜粋です。
「ここは、標高約3,700mにある南北約100km、東西約250km、面積約12,000km²の広大な塩の固まり。塩原の中央付近で回りを見渡すと視界の限り真っ白の平地であり寒冷な気候もあって、雪原の直中にいるような錯覚をおこす。」
これは乾期の写真です。
「アンデス山脈が隆起した際に大量の海水がそのまま山の上に残されることとなった。さらに乾燥した気候であったこととウユニ塩原が流出する川を持たなかったことより、近隣の土壌に残された海水由来の塩分もウユニ塩原に集まって干上がることになった。こうして世界でも類を見ない広大な塩原が形成された。」

ここは朝焼け、夕焼けの美しさでも有名な場所のようです。
「ウユニ塩原はリチウム埋蔵量で世界の半分を占めると見積もられている。電気自動車の電池などリチウム需要は将来的に高まると予想され、新たなリチウム産地としても注目されている。2009年現在は本格的な生産は行われていないが、ボリビア公社事業として2010年を目標にパイロットプラントの設置が進められている。事業には日本の住友商事、三菱商事や、フランス・ロシアのグループが参画を目指している。」
自然の奇跡によってできた希少な絶景が、このまま美しい姿で保存されることを願っています。
ここのサイトにもウユニ塩原の美しい写真がたくさん掲載されていますので、よかったらどうぞご覧ください。
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