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宮城でのご神事③ 鹽竈神社編

金華山→黄金山神社でのご神事の後、中山さんたちが向かわれたのは

塩釜市にある鹽竈(しおがま)神社です。





平安時代初期(820)に編纂された『弘仁式』にはこの神社のことが

記載されていたことより、かなり古くから存在していたようです。





多賀城の地に国府が置かれると、その東北方向つまり「鬼門」に位置し、

蝦夷の地に接していた当社が国府の守護と蝦夷地平定の精神的支えとして

都から赴任してきた政府の人々に篤く信仰されたものと考えられます。

その流れが今度は武家社会に入ると陸奥國総鎮守として一層尊崇を集めて

きたものでしょう。

ご祭神の一人、塩土老翁神は『古事記』『日本書紀』の海幸彦・山幸彦の

説話に、釣り針を失くして困っていた山幸彦に目無籠(隙間のない籠)の

船を与えワダツミの宮へ案内した事で有名ですが、一方博識の神としても

登場しています。この地の人々に製塩法を教えたとされていて、

鹽竈(塩釜)の地名の起こりともなっております。
鹽竈神社公式サイトより






   神社山門  すでに光り輝いているように見えます。(15時42分)






    拝殿  天気は悪いのに、この明るさです!(15時48分)






    拝殿の中。  なんとなくピンク色に見えます。


   



  参拝の方がたくさんいらっしゃった為、大きな絵馬があるところで、
  ご神事をされる中山氏(15時50分撮影)






   ご神事後の中山氏(光っています)






     天を仰がれる中山氏(ますます光っています!)






        ご神事後の拝殿。こんなにたくさんの参拝客がいます。
        森が明るく輝いているみたいです。





        神社全体が不思議な光に包まれているように思えます。





       光で見送ってくれているような塩釜神社でした。
        (16時00分撮影)

撮影は全て相馬久夫氏(2008年11月16日撮影)



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