一夫多妻制と嫉妬心
- 2009/10/30
- 01:30
神々の世界は、「一夫多妻制」だと聞いたばかりの頃は、女性として受け入れがたい抵抗感を
感じていました。
現在の日本では、そんな夫婦は見たことがなく、想像がつかないせいでもありますが、
そんな形態の夫婦では、妻たちはきっと嫉妬で心を乱し、辛く苦しい人生を送るのではないかと
考えていました。
「一夫多妻制」とはどんな感じなのだろうかとじっと考えていたある晩のことです。
もう、数か月、もしかしたら1年以上前のことかもしれませんが、
夢を見ました。その夢は、私の疑問に答えるかのように、神様が見せてくださったものと思います。
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夢の中で気がついたとき、私は、ある男性の妻(第一夫人)でした。
残念ながら「ある男性」の姿は、夢の最後まで現れることはありませんでしたが・・・。
夫は、大事な仕事を任されていて、とても忙しくしていました。
私たちの家族は、夫のほかに、たくさんの妻たち、そして大勢の子どもたちがいました。
その大家族が、古い家に一緒に住んでいたのですが、もう限界にきていました。
私と夫が住み始めた頃はそれなりに広い家でしたが、家族が増え続け、家も老朽化していたのです。
私は、夫から「家族が安心して暮らせる新しい家を探す」ように言われ、
家族のことを第二夫人に任せて、家探しの旅に出ました。
そして、ようやく条件にぴったりの、素晴らしい大きな家を見つけることができ、
夫から頼まれた任務を果たすことができたことに安堵し喜びながら帰路につきました。
夢の中でしたが、自分でも驚いたことに、私はこの嬉しいニュースを誰よりも
まず、家で待つ第二夫人に伝えたいと思っていました。
私の、第二夫人への信頼はとても強くて、大家族を守りながら、私の帰りを待つ彼女に
早く会いたい、早く伝えて、安心させてあげたい、そして一緒に喜びあいたいと思っていました。
彼女は私の親友であり、愛する家族であり、尊敬する女性でした。
嫉妬心などまったく存在しませんでした。
彼女がいるから、私は安心して夫の手伝いができるのです。
それは他の妻たちに対しても同じでした。
夫の愛する家族は、私にとっても、かけがえのない家族で、
第二夫人のように素晴らしい女性と家族になれたこと、それは夫のおかげだと感謝さえしていました。
目が覚めたとき、私の「一夫多妻制」への考えは180°変わっていました。
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26日にはマイトレーヤ様が御光が降り注いで、「嫉妬心」を軽減してくださいました。
嫉妬心の克服はとても難しいですね。
だけど、自分の嫉妬はなぜ起こるのかと、その原因をその都度、追求するようにすると
いいかも知れません。
感情の嵐を沈めて、静かに内省してみると、意外なことがわかってきたりします。
私は結局、「自信のなさ」が原因だということが多かった気がします。
嫉妬して誰かを憎んだりするその心の奥で、「自信のない」自分がおびえてガタガタ震えていた
ということがありました。
まず自分を信じること。信じられる自分になること、私の場合、それが少しずつ嫉妬心の克服に
つながって来たと思います。
信じられる自分になる・・・・これって結構、大変なことかもしれませんが、
たゆみない努力の先に、揺らがない自分が待っているのです。
今日は、めずらしく!?自分の経験と考えを書いてみました。
Serena
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