10月23日のヴィジョンと竹下氏による解説②
- 2012/11/11
- 13:31
この記事は2部構成です。①からご覧ください。
⑯最後の鳩に意識を向けると、すでにどこかに到着していました。
そこはアメリカのデンバー空港かその付近のようでした。
見るからにおぞましい建物が建っていました。
この建物の入口には、2体の巨大な石像が建っていました。それぞれの像は、手に長い剣を持っていて、大きな口を開けて、中に入る物を威嚇しているかのようでした。
鳩はどこにも止まらず、ぐるぐると建物の周りを旋回していました。
建物は、すでに神々に取り囲まれていました。
屋根の上の飾りの上に一柱の男神様。
建物の四隅にもそれぞれ神が立っていました。
鳩はこれらすべての神たちに伝言を伝えて、どこかへ飛び去っていきました。
『屋根の上と建物の四隅の計5柱の神ですが、天菩比神(アメノホヒノカミ)、佐用津比売命(サヨツヒメノミコト)、奥疎神(オキザカルノカミ)、天之狭霧神(アメノサギリノカミ)、天之都度閇知泥神(アメノツドヘチネノカミ)です。』
⑰日本に伝言を伝えた鳩の姿が見えました。
上が日本に伝言を伝えた男神。
下がデンバーに伝えた女神の姿です。
『この2柱の神は、やはり中国神話の泰逢(タイホウ)、池頭夫人(チトウフジン)です。』
⑱これらのことを伝えるために、私は大正真真神様の目の前にいました。
全てを伝えた後、大正真真神様は笑いながら、おっしゃいました。
大「で、鳥になった気分はどうだった?」
私「た、楽しゅうございました。思いのほか速くて・・・(汗)」
『いつものコーザル界です。鳥たちの伝言の内容の中のひとつとして、天之御影命様の贍部州(我々の物質界に重なったレベル)への降臨の日時などが伝えられたのだと思います。』
⑲それを聞いて笑っている大正真真神様の後ろから、ウツシキヒカリミ様が現れました。真白のワンピースに白いロングブーツが華奢なお体によくお似合いで、巻髪をポニーテールにされているのもとても可愛かったです。
ウツシキヒカリミ様はニコニコととてもうれしそうに、
「せれなさん♪」と呼びかけてくださいました。
『この絵は結構いい雰囲気で描けています。どうも中西征子さんがウツシキヒカリミを描くのに、大変苦戦をしているようで、一番よく彼女の顔がわかっているせれなさんにアドバイスをしてもらえば、うまく行くのかも知れません。』
⑳ウツシキヒカリミ様は、私の手をとって、
「立って、立って!お話があるのよ。」と立ち上がらせてくださいました。
いつもそうですが、活き活きとしていて明るく、聡明な女神様です。
(21)私たちは、ウツシキヒカリミ様の家の美しく手入れをされたお庭を眺めながら、テラスに座ってお茶をいただきました。そして、ウツシキヒカリミ様のお話を聞いていました。ウツシキヒカリミ様は膝の上に、2歳くらいの男の子を、とても愛おしそうに抱きかかえていらっしゃいました。
『家にも似たようなテーブルとイスがあります。DIYショップで購入した安物ですが…。多分質がまったく違うことと思います。
冗談はこれくらいにして、彼女が抱いているのは長男の広志(ヒロシ)です。』
別れ際にウツシキヒカリミ様がおっしゃいました。
「もう少しであなたの地上でのお役目が終わります。」
私「はい、承知しました。」
ウ「よく夫に仕えてくれましたね。心から感謝いたします。」
私「私にとっては、身に余る光栄でした。最後まで心からお仕えするつもりです。」
ウ「よろしくお願いします。」
『私自身がまだきちんと確かめたわけではないのですが、おそらく光が降ろされることが近いうちに終了するのではないかと思います。逆に言えば、時は満ちたということです。』
そして私は、ウツシキヒカリミ様にお訊きしました。
「どうしたら、心の隅々まで美しくなれるのでしょう?」
ウ「人を愛すること、深い愛だけが心を清めるのです。」
私「愛の力!」
ウ「そう、愛を高める努力を。」
私「ありがとうございます。」
(ここでウツシキヒカリミ様がおっしゃっていたのは、誰かを心から愛すること、究極的には夫婦の間の愛のことをおっしゃっているのではと感じました。)
(22)最後に、「先生に何かお伝えすることはありませんか?」と誰にでもなく尋ねた時に、見えたヴィジョンです。
先生のご自宅前の坂道を、背の高い女性が歩いていました。
赤茶色のハイネックセーターに、柿色のロングスカート。
黒髪を後ろで一つに束ねていました。
坂道の途中で、ここから先に進めずに立ち尽くしていました。
「中に入れてもらえないでしょうか?」
『この方は、スバルシステムの先代のガヤトリー女神だった方で、一度お会いしたことがあります。16歳くらいに見える華奢で東洋的なお顔だったと思います。現在はガヤトリー女神の地位はそれぞれのシステムの中で最も高い位のひとつですが、これまではそうではなく、シリウスシステムで言えば、ハイアラーキーの役職でした。現在彼女は以前よりもずっと高い地位にあり、天津神第3レベル(シリウスシステムでは、太陽系第1レベルに相当)の第2天帝です。今回は個人的な用件で訪ねて来られたようです。11月1日前後だった思いますが、お会いしました。』
(23)その時、坂道の上の空間からぬっと体を出してきた神の姿がありました。
異次元へ現れるときはこういう風になるのかと、感心して見ました。
白い兜に白いマントをまとい、手には長い杖か剣を持っていました。
男神たちは、その女性の前に立ち、
「今日のところはお帰り下さい。」と、断っていました。
上品なしぐさで丁寧にお辞儀をして、女性は「また、来ます」と言うと、帰っていきました。
『警護をしてくださっている2柱の神は、アートマーの創造神の第1レベルの神です。』
*この記事は、個人的な利用でのみ使用可能(他サイトや出版物への転載は不可)です。中西征子氏のイラストの利用については、転載元のシャンティフーラのHPをご参照ください。
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